謹んで新春のおよろこびを申し上げます。
旧年中はコロナ禍のなか、特段のご理解・ご協力を賜り御礼申し上げます。
コロナ感染も3年目となりますが、未だ緊張感を持っての生活が余儀なくされています。この間、密を避けるという流れの中、私たちの暮らし方も随分変わってきているように見受けられます。今は長年の様式・常識のプラス面、マイナス面を整理していく大きな転機かもしれません。
最大の教訓は、自分たちの国や地域だけで感染が収まっても、根本解決には至らないということではないでしょうか。いわば全世界が一緒になって対応していくことが不可欠であるということです。『助け合い・分かち合い』が地球上に広まり、『禍転じて福となす』結果になることを願ってやみません。
2022年、私たちも心新たに、職場・地域で『持続可能な共生社会』の実現に向けて具体的に一歩一歩取り組んでまいりたいと思います。
コロナの一日も早い収束と皆様のご多幸をご祈念申し上げます。
令和4年元旦
社会福祉法人 三重高齢者福祉会